by ahabnubo
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行くのは今日で2度目となるが、和歌山県橋本市の窯GAMさんへ。お忙しい中、話もしてくださった。感謝。
私が天然酵母の本で始めて買ったのが「ルヴァンの本」だった。表紙の巨大なパンの色が、今まで見たパンにはなかった深い色で興味をおぼえてたことと、本のつくりもなかなかお洒落だったからだ。 でも、この出合いは私にとって正解だった。家庭用電気オーブンではこういう色を目指してもうまくはいかなかったし、「一度食べてみたい」と思ったルヴァンのパンは東京まででていかないと手に入らないものだったけれど、きっとこんなパンが私は好きなんだと想像でしかないけれど思い続けていた。そしてGAMAのパンは同じ色をしていた。想像通りの味の深さ、色もやっぱりそういう色をしていた。 石窯で焼くと私のパン生地でもこんなになるのか?やってみたことないので疑問だけど、いつかはこんなパンを焼いてみたい。GAMAの素敵な若夫婦に比べ私は歳もうんと上だし、しかも、パンを焼き始めてまだ1年と3カ月にしかならないけれど、1週間に3度4度と焼き続けるうちにやっと食べられるパンが焼けるようになった。 GAMAさんが言ってた。特に修行はなかったけれど10年かかって焼き続けたと。私がこの先10年となるとちょっとおばあさんになっちゃうけれど、まあいいや。先がとっても楽しみではないですか。
by ahabnubo
| 2004-09-12 21:17
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